Acute effects of walking in water on vascular endothelial function and heart rate variability in healthy young men(査読付き)
Clinical and Experimental Hypertension
水中運動は水圧によって血流の増加するため血管機能を向上させる可能性がある. 本研究では水中と陸上でのウォーキングが血管内皮機能の指標であるFMDおよび運動中の自律神経系活動(HRV)に及ぼす影響を比較し. その結果, 水中試行のFMDは陸上試行と比較して運動後に有意に高い値を示した. 一方, HRVに有意差は認められなかった. 本研究の結果から,水中運動は陸上運動と比較して血管内皮機能をより向上させることが示唆された.
Yuto Hashimoto, Takanobu Okamoto.
41巻5号, pp452-459.