文学と出会い、文学を感じる場としての授業のあり方-感動が子どもたちを文学へと誘う-
月刊国語教育研究(日本国語教育学会編)通巻406号
心から楽しむ場がある授業をつくるには、知識・技能を生かしながら文学を読む場面、身構えずに文学に親しむ場面、感じた思いを言葉に表す場面、それを友達と交流して新たな発見をする場面が必要である。授業を通して得た思いを日常生活へつなげていく仕掛けを工夫し、前述のような場面を意識した授業を構想する必要があることを実践例に挙げながら論じた。
pp.16-21