飛び込み授業をどうつくるか『ことばの風景』を描く-ことばでスケッチ-
横浜国大国語教育研究(横浜国立大学国語教育研究室)第19号
他校におけるいわゆる飛び込み授業をどう構想するかを論じた。具体的には,なじみのない地域に飛び込むという状況を学習材にし、教師が一番知りたいことを聞くという視点から生徒が住んでいる地域のお気に入りの風景を写真に撮り、その写真の周り(目に見えない風景)を言葉で説明させるという授業展開を通して,目の前の学習者の実態を把握した上で,その状況を活用した授業構想の重要性を論じた。
pp.11-16