陸上競技・大学男子長距離選手のトレーニング指標およびコンディション指標と競技記録の関係（査読付）

体育学研究68, 2023

大学男子長距離選手を対象に、トレーニング指標およびコンディション指標を一定期間モニタリングし、競技記録との関係を実践的に明らかにすることを目的とした。分析の結果、大学長距離選手を対象にした場合、走行距離、中強度の走行時間、睡眠時間（午睡時間を含む）を確保することは競技記録に好影響を与える可能性があること、長距離選手のトレーニング指標およびコンディション指標の両方のモニタリングは、試合期のテーパリングにも活用できることが示唆された。

中澤 翔, 崎田嘉寛, 上野弘聖, 横山順一, 杉田正明

p.277～p.289，共同研究につき本人担当部分抽出不可能