保育・幼児教育現場における粘土遊びの実態に関する研究(2)―質問紙調査による保育者の意識の検討―
日本乳幼児教育学会 第27回大会
保育者を対象とする質問紙調査の結果(回答者数1152名)、保育者は粘土遊びに多様な意義を見出しており、粘土遊びが内包する自由度や汎用度の高さに起因する事柄に特に強い意義を感じていることがわかった。また、保育者間で粘土遊びについて話し合う機会は少なく、実践の検討や共有化は進んでいない実態も明らかになった。
pp.238-239