学校事故をくり返さないために
季刊教育法,200号
「学校事故」とは一般に、学校管理下において発生した児童、生徒及び幼児の災害事故を指す。「学校事故」として典型的に想定されやすいのは、部活動や体育授業、学校行事などの最中に児童・生徒が負傷するようなものであろうが、それ以外でも、近年学校事故の中でも注目されるべき事項として「突然死」が挙げられる。事故を防ぐ方策を講じることは当然のこと、事故後の学校側の対応も「心あるもの」でなければならない。
49-55頁