Fatal Child Abuse in Japan: Does a trend exist toward tougher sentencing?
The Journal of Injury and Violence Research (JIVR) Jul 2010; 3(2):74-9.
わが国の裁判所は、2008年頃から急ピッチで裁判員裁判への対応が進められてきた。この時期、児童虐待事例に対して厳罰を望む市民と、寛大な裁判所との量刑感覚のギャップがたびたびメディアで指摘されてきていた。本研究では、これらの報道の示唆するわが国での児童虐待の厳罰化傾向が、司法制度過渡期の現在でどのように現れてきているのかを調査した。
Saori Nambu, Ayako Nasu, Shigeru Nishimura, Akiyoshi Nishimura, Satoshi Fujiwara.
74-9.