「症候群」としての児童虐待と「代理人によるミュンヒハウゼン症候群」―医学的「症候群」証拠の意義と刑事裁判―
犯罪社会学研究、29号、96-111頁
児童虐待という明確な犯罪行為を「症候群名」で論じることで、その判断を行うのは「医師のみに可能である」と考えられ、冤罪を生むリスクが高まることを指摘し、今後児童虐待「症候群」概念がどのようにあるべきかを提言した。
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