証拠価値ある法医鑑定に向けて―「鑑定資料の範囲」を中心とした考察から
犯罪学雑誌、70巻3号、65-75頁
法医鑑定は、死体所見のみによって行われるべきなのか、それとも死因を特定する他の証拠を参照すべきであるのか。従来必ずしも明らかにされてこなかった「法医鑑定資料」の問題につき、従来の判例や法医学説などによって検討を行った。
南部さおり、藤原敏、佐藤雄一郎、西村明儒
65-75頁