ユネスコ「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」の国内実施(査読付)
体育・スポーツ政策研究第 27 巻 1号p1~p.22
本論では、ユネスコ国際規約の国内実施の過程を明らかにするため、条約の国内実施を分析するため認識枠組みである4段階モデルを用いて、文献調査、関係者に対する聞き取り調査の分析を行った。その結果、これまで明らかになっていなかった、ユネスコ国際規約の国内法令・政策への編入過程、ガイドラインに基づく施策・事業の執行過程、国際的な国内実施のモニタリング過程などが明らかになった。
日比野幹生,舟橋弘晃
p1~p.22