「話す力」の基盤を育成する「タスクを志向した活動」― 小学校における授業と評価 ― (査読付)
『日本児童英語教育学会 (JASTEC)研究紀要』 第26号pp.77-97 日本児童英語教育学会
「言語面」に焦点を当て,小学校において「英語」の「話すこと」を指導する場合の指導と評価の一体化を図る方法について探るために,指導後の児童の英語による発話を分析し,評価規準と評価基準を併せ持つ「ルーブリック」を提案・検討する。分析は,授業をタスクを志向した活動で行った後,2回の発話テストを実施し,児童の発話状況を調査し,統計的に処理する。この結果よりタスクを志向した活動における指導の有効性を論じる。
杉浦理恵,東野裕子,髙島英幸
pp.77-97