『小学校学習指導要領』の告示で「外国語活動」が第5・6学年に年間35時間必修化されることとなった。これに先立ち『英語ノート(試作版)』が国際教育小学校国際理解推進モデル事業として指定されている全国600校の拠点校に配布され,必要に応じて使用することが可能となった。小学校段階における最も有効な活動を主体的・創造的なプロジェクト型外国語活動とし,その中での『英語ノート(試作版)』の有効な活用を授業実践と児童の振り返りをもとに,『英語ノート(試作版)』だけを使って授業した場合と比較しながら提案している。