中国・内蒙古自治区の小学校の体育授業における改善の効果に関する事例研究 : 子どもによる運動有能感・運動習慣に着目して(査読付)
日本体育大学大学院教育学研究科紀要2巻・2号、p.339 ~p.348
本研究では、中国・内蒙古自治区の小学校体育授業を対象として、介入実験を行い、その効果を検証している。具体的には、高橋健夫らが提唱する「よい体育授業」の基礎的条件に基づいて、日本の体育科教育学の専門家が現地の教員の指導を行い、対象教員の授業に関する考え方や指導方法がどのように改善されたか、また,それが、子どもの運動有能感と運動習慣に影響をするかを検討した。
王明亮、伊藤 雅広 、松本健太 、滝沢洋平、岡田雄樹 、近藤智靖
p.339 ~p.348