学術論文

基本情報

氏名 近藤 智靖
氏名(カナ) コンドウ トモヤス
氏名(英語) KONDOH Tomoyasu

名称

ドイツにおける「身体の経験」の理論的背景について1980~86年(査読付)

単著・共著の別

共著

発表年月

2000/09

発表雑誌又は発表学会等の名称

日本体育学会茨城支部 茨城健康・スポーツ科学 19

概要

ドイツの「身体の経験」という主張に着目し、特にこの時期に限定して、理論的拝見を探った論文。特にこの時期は、「身体の経験」論が登場し、社会的に認知された時期である。この主張が登場する背景には、ドイツにおける東洋の身体技法の流行、あるいは、女性の権利の向上、近代スポーツの持つ問題点の顕在化など、様々な社会的背景が大きく影響していた事を明らかにした。また学校教育、あるいは、体育授業の問題点など、社会批判的な流れが、「身体の経験」に大きく影響していた事を明らかにした。

共著者

近藤智靖、高橋健夫、岡出美則(高橋氏・岡出氏は校正及びアドバイス)

掲載ページ数

p.41-48全文