体育(実技)で「知識」の習得が求められる理由
体育科教育、66巻・8号、p.30~p.33
本稿では、学習指導要領や同解説における知識の位置づけや学術的な視点からの知識、さらには、授業単元における知識の扱いについて論じている。具体的には、改訂版タキソノミーには、知識を「事実的知識」「概念的知識」「手続き的知識」「メタ認知的知識」という4つから分類しているが、その分類に従って運動を検討している。また、単元のなかで「運動の仕方」と「学び方に関わる知識」の二つが大切であるとしている。
p.30~p.33