優れた体育授業を観る・創る 「パスを受ける動き」の学習を中心としたゴール型の授業(中学校2年生)
体育科教育、66巻・5号
本稿は愛知県半田市立半田中学校の2年生を対象としたゴール型(バスケットボール)の授業について記したものである。2年生の指導内容の中心は、「パスを受ける動き」であり、「ディフェンスの『すきま』をねらって、どのようにボールをもらうか」について生徒に思考させる授業を展開していた。授業者である高下先生は、あえて5vs5の練習や試合を単元の中心教材と位置づけ、生徒達に困り巻を引き出し、ボールをもらう動きの大切さを生徒に実感させています。
p.5~p.8 p.76~p.77