様々な学術領域で関心が高まっている「身体論」とは?
体育科教育、60・9、16-17
体育科教育において「身体論」への注目がなされる中で、「身体論」として語られている考え方について、三つの柱があると論じている。その三つとは、①身体と精神、身体の心の関係などを問題にする立場、②社会的・歴史的な視点から身体を捉える立場。③身体の「知」を論じる立場、である。そして、こうした身体論を論じることが、現代の学校体育とどのように関連しているのかについて記している。
p.16-p.17