体ほぐしの考え方・進め方・気づきを大切にする体ほぐし
大修館書店 別冊体育科教育49(5)
本論は、別冊体育科教育において「体ほぐしの運動」の理論編に収録された。「体ほぐしの運動」では、「気づき」「調整」「交流」という三つ目の木業が設定されているが、本論では、その中でも「気づき」を狙った授業の進め方について理論的な解説を試みた。具体的には、「気づき」を重視する授業では、「自分の体」「仲間の体」「環境」といった三つの柱から授業が校正されていく必要があることや、評定の対象外であるといった、いくつかの原則を示した。
p.153-154