オリンピックにおけるM. シャシェフスキーのコーチング哲学について(査読付)
オリンピックスポーツ文化研究、第2号、1-19頁
本論文では、バスケットボール競技の米国代表ヘッドコーチを務めた「コーチK」ことマイク・シャシェフスキーがオリンピックにおいてどのようなコーチング哲学に基づいてチーム作りをしたのかを概略的に明らかにした。そのなかでは、代表チームという性格上、チーム作りをする際に、自分たちの置かれた状況や背景を理解し、広い視野を持つことが必要であることを示した。また、チームが目指すべき姿としてスタンダードを掲げることが重要な意味を持っていることを示した。
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