著書

基本情報

氏名 荻 浩三
氏名(カナ) オギ コウゾウ
氏名(英語) OGI Kozo

著書名

教養としてのスポーツ人類学

単著・共著の別

共著

発行年月

2004/07/20

発行所

大修館書店

概要

本書は近年、スポーツを文化として理解することの重要性が謳われるようになったことに鑑み、スポーツに凝縮、刻印されている文化あるいは社会について文化人類学の方法によって読み解こうとするものである。
 スポーツを「する」ことと同様にスポーツを「考える」ことへの関心を誘うように編まれており、その構成は「1部 スポーツ人類学のエッセンス」、「2部 スポーツ人類学のアンソロジー」、「3部 民族の生活とスポーツ」からなる。
 民族スポーツ、国際スポーツ、武道、舞踊、遊び、養生、癒し等々のスポーツ(身体)文化を通して異文化理解と自文化理解の可能性が詳細に展開されている。
 その中の「2部 スポーツ人類学のアンソロジー:⑱北米先住民のボール・ゲーム(球戯)の分布と特性」を担当した。

共著者・編者

寒川恒夫(編著)、宇佐美隆憲、瀬戸口照夫、石井浩一、足立照也、遠藤保子、金田英子、高野一宏、竹谷和之、大沼義彦、荻浩三、他40名

掲載ページ数

執筆項目:「北米先住民のボール・ゲーム(球戯)の分布と特性」,pp.169~173