月経周期,女性アスリート,コンディショニング,男女差,性差,トレーニング科学
男女には、もともと体格や身体組成などにみられるような、様々な生物学的な性差が存在する。また、女性はライフステージによって、月経の発現、妊娠、出産、閉経などを経験し、それに伴い血中女性ホルモン濃度が大きく変動する。このような女性ホルモン濃度の変化は、心身のコンディショニングに影響を及ぼすことが多く報告されている。本研究室では、運動刺激に対する生理反応の男女差や月経周期の影響を検討し、女性のための効率的なコンディショニングおよびトレーニングプログラムを作成することを目標として研究を進めていく。