レジスタンストレーニングによる筋肥大反応は卵胞期と黄体期で違うのか
健康医科学、28、92-100
正常な月経周期を有する女性15名を対象に月経周期のフェーズによって頻度の異なるレジスタンストレーニングプログラム(FP-T条件:卵胞期に頻度を高める、LP-T条件:黄体期に頻度を高める)を12週間実施した。その結果、筋横断面積および筋力の変化率は、両条件間で有意な差は認められなかった。さらに長期間の検討が必要であると考えられた。
須永美歌子、岡本孝信、中里浩一
p.92-100