アドレナリン作動薬および遮断薬がラット血液流動性に与える影響と低周波交流磁場による回復
日本磁気医学会誌31
ラットにα遮断薬、β作動薬、β遮断薬を投与し、それぞれ血液流動性を比較した。α受容体の刺激は血液流動性を低下させ、β受容体の刺激は血液流動性を増加させることが示された。以上のことから磁気刺激がストレスによる血液流動性の低下を回復する機構としてアドレナリン系に関する作用があると示唆された。
佐藤孝雄、タインライン、石川慎太郎、萩原久子、須永美歌子、草柳 肇、久光直子、久光 正
p.3-p.9