教育現場における骨教育の重要性‐咬合力と骨量の関係‐
安全教育学研究 4(1)
咬合力と骨量の関係および咬合力と体格・体力の関係を検討した。運動習慣があり筋肉量が多い学生は、咬合力および骨密度が高い値であることを示す。大学学齢期において、運動習慣を身につけるように指導していく必要があるものと思われた。さらに咬合力を測定することによって、「歯」特有の教育も必要になってくると示唆された。
高坂美恵子、劉 幸宇、須永美歌子、小早川ゆり、中里浩一、和田霜析、高橋一衛
p.29-p.37