小学生の安静時代謝量について
第2回 栄養管理研究会
被検者は、神奈川県内A小学校の児童274名であった。どの学年においても非常にばらつきが大きいという結果が得られた。これは、運動習慣や発育状態が影響していると考えられる。しかし、子どもの安静時代謝量の測定時には、身体的にも精神的にも安静状態を保つことが難しいので、測定条件を考慮することも必要である。
井川正治、坂牧美歌子
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