Study of the Resting Energy Expenditure of Elderly People
Second International Conference on Human-Environment System Proceedings of Second International Conference on Human-Environment System
高齢者において運動習慣のある群は、運動習慣のない群よりも安静時代謝量が有意に高い値を示した。実測エネルギー所要量の平均値は、各年代とも推定エネルギー所要量の平均値と近い値を示したが、ばらつきが非常に大きいことが明らかになった。以上のことから、生活習慣の違いにより、安静時代謝量に差が生じるため、実測値を用いてエネルギー所要量を算出することが望ましいと示唆された。
Mikako Sakamaki, Shoji IGAWA
p.467-p.469