段階的圧迫機能を持つストッキングを着用したウォーキングが血管内皮機能と酸化ストレスに及ぼす影響
第21回日本運動生理学会大会
ウォーキング後のFMDは段階的圧迫機能を持つストッキング(GCS)および一般的なソックス(CON)のいずれにおいてもウォーキング前と比較して有意に低下した。GCSにおけるウォーキング後のFMDはCONと比較して有意に高い値を示した。一方、GCSにおけるウォーキング後のBAPはウォーキング前と比較して有意に増加した。GCSを着用したウォーキングはBAPを高めてFMDの低下を抑制することが示唆された。
岡本孝信、須永美歌子、閔石基、三浦隆、岩嵜徹治