疲労困憊に至る低強度レジスタンス運動は動脈スティフネスを増加させる?
第20回 日本運動生理学会大会
本研究は疲労困憊に至る低強度レジスタンス運動が動脈スティフネスに及ぼす影響について検討した。被験者は疲労困憊に至る高強度(、中強度および低強度レジスタンス運動を実施した。疲労困憊に至る低強度レジスタンス運動直後の動脈スティフネスは増加し、動脈コンプライアンスは低下することが明らかにされた。しかし、その変化はすぐに元に戻ることが示唆された。
岡本孝信、閔 石基、須永美歌子