若年女性における血流制限下の低強度レジスタンス運動が成長ホルモン濃度に及ぼす影響
第66回日本体力医学会 体力科学60(6)
正常な月経周期を有する女性を対象として、血流制限下での低強度レジスタンス運動時の成長ホルモン(GH)濃度および女性ホルモン濃度の変化を観察した。その結果、本研究では、GH濃度および性ホルモン濃度に月経周期のフェーズの違いによる影響は認められなかった。したがって、本研究の運動強度(30%1RM)および血流制限条件(200mmHg)ではGH濃度の変化に影響を与えないことが示された。
須永(坂牧)美歌子、小笠原理紀、安田智洋
p.736