血流制限の程度が低強度運動時の筋疲労に与える影響
第22回日本トレーニング科学会 第22回トレーニング科学会大会抄録
外部圧迫による血流制限の程度が低強度運動時の筋疲労に与える影響について検討した。健常男性は、膝伸展運動を最大挙上重量の20%で4セット行った。血流制限は、非血流制限、大腿部血圧の1.3倍の外部圧迫、大腿部血圧の1.6倍の外部圧迫の3条件とし、運動前後に最大等尺性膝伸展力を測定した。その結果、筋疲労は筋放電量の低下と関連しており、その原因として中枢性および末梢性疲労が考えられた。
菅谷正人、坂牧美歌子、安部 孝
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