コンドロイチン硫酸の血液流動性に及ぼす影響
第85回日本生理学会大会 第85回日本生理学会大会発表要旨集
コンドロイチン硫酸は、一般的に関節炎などの薬剤として用いられている。しかし、近年、血液凝固阻止作用があるとして注目されている。その効果についてMC-FANにより血液通過時間を求め、血液流動性を指標として効果を検討した。その結果、コンドロイチン硫酸を添加した血液は、血小板凝集能が低下し、血液流動性の改善を示した。
石川慎太郎、佐藤孝雄、須永美歌子、久光正
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