国内一流男子レスリング選手における両脚タックル動作の特徴
日本バイオメカニクス学会、立命館大学
本研究は国立スポーツ科学センターと日本レスリング協会が連携しオリンピックメダリストを含むエリート群と非エリート群のタックル動作を全身46点の反射マーカーの座標を3次元動作解析システムとフォースプレートで記録測定した。エリート選手は非エリート群と比較してあまり深く沈み込まず、早くに推進力を発揮し、動作初期に重心および上胴の推進速度を大きくしていることがわかった。
山下大地、荒川裕志、和田貴広、湯元健一、藤山光太朗、永見智行、清水聖志人
実験結果の取りまとめ