Isokinetic strength and anaerobic/intermittentcapacity of Japanese lacrosse players. （査読付）

Isokinetics and Exercise Science 21，p.77-82

本研究は、男子ラクロス競技者を対象に等速性筋力およびハイパワー、ミドルパワー、間欠的パワーの3種類のパワーをAT、MF、DFの３ポジションでそれぞれ測定し、各ポジション別の筋力およびパワーにおいてどのような特性や差異がみられるかについて、比較・検討することを目的とした。被検者は関東学生1部リーグに所属するN体育大学男子ラクロス部の選手33名を対象とした(AT11名、DF10名、MF12名)。測定項目については、身体組成(身長、体重、体脂肪率、除脂肪体重)、基礎筋力(握力、背筋力、上体起こし)、等速性筋力(肘関節伸展・屈曲力、膝関節伸展・屈曲力)、ハイパワー、ミドルパワー、間欠的パワーであった。得られた主な結果は以下の通りである。以上のことから、男子ラクロス競技において、AT、DF、MFの3ポジションでそれぞれ異なるポジション特性がみられることが確認され、下記のような要素を高める必要性が見受けられる。まず、MFはAT、DFと比較し、ハイパワー、ミドルパワー、間欠的パワーが全体的に高いことが確認された。）

Yosuke Tsuchiya, Eisuke Ochi, Keishoku Sakuraba, Naoki Kikuchi and Inkwan Hwang

共同研究につき本人担当部分抽出不可能