大学長距離ランナーにおけるα‐アクチニン3(ACTN3)遺伝子多型と10,000m走レース時の血中乳酸濃度およびレース記録との関連性についての検討(査読付)
体力・栄養・免疫学雑誌(Vol.22.No.1)p.208~p.214
本研究では、陸上長距離を専門とする大学駅伝ランナーの内、10,000m走ベスト記録が28分~30分台の大学生レベルでは比較的優れた記録を持つ選手28名を対象に、ACTN3遺伝子多型の発現率と2008年度に開催された10,000m走の競技レースに出場した際のレース記録および競技直後の血中乳酸濃度との間にどのような関連性があるかについて検討することを目的とした研究論文である。
黄仁官、上田大、別府健至、石井隆士、水野増彦、山田保
担当部分:p.208~p.214