動・植物性蛋白質の食餌が成長期ラットの持久性走能力及び骨格筋のミオシンL鎖タイプ組成に及ぼす影響
第48回日本体力医学会(徳島大学)
動・植物性蛋白質の食餌が成長期ラットの持久性走能力及び骨格筋のミオシンL鎖タイプ組成に及ぼす影響について検討したものである。結果から、持久性トレーニングの効果に関しては植物性より動物性高蛋白質食の有効性が高く、骨格筋であるEDLとSOLのミオシンLCの増大に持久性能力の向上が一致したことからミオシンLC改善は持久性能力を高める一つの因子である可能性について報告したものである。
黄仁官、堀居昭