著書

基本情報

氏名 半田 勝久
氏名(カナ) ハンダ カツヒサ
氏名(英語) HANDA Katsuhisa

著書名

『子ども白書2005 子どもを大切にする国・しない国 ―戦後60年・日本の子どもたちの今―』

単著・共著の別

共著

発行年月

2005/08

発行所

草土文化

概要

(全体概要)
日本子どもを守る会が編集している民間の子ども白書。子どもをめぐる状況の原因究明、問題解決の方向を明らかにするために毎年テーマを設定し、データを利用しながら各問題の実態への接近と展望を提示している。2005年度のテーマは「子どもを大切にする国・しない国 ―戦後60年・日本の子どもたちの今」である。
(担当部分概要)
「特集3 日本は子どもの権利後進国か? ~子どもオンブズ制度からの検討~」
 日本は子どもの権利後進国かというテーマについて、子どもオンブズ制度から検討した。まず、世界的に広がる子どもオンブズ制度について概括し、子どもオンブズの特質について説明した。そして、制度を保障する概念として第三者性について言及し、中立性・独立性について解説した。そうした状況を踏まえ、日本における子どもオンブズの進展について現状を述べ、全国に先駆けた川西市における子どもオンブズ制度の運用実態の検証結果から、その先進性を述べ、これをモデルとしながら、市町村レベルで子どもの権利保障制度を構築するとともに、県レベル、国レベルの独立した第三者機関の設置について検討していくことが求められているとまとめた。

共著者・編者

日本子どもを守る会編
共著者:中野光、増山均、正木健雄、池本美香、半田勝久、齋藤敬一、清川輝基、中嶋博、瀬之口正子、磯・ハウブナー 文枝、水野眞佐夫、澤麗子、松橋由香、内田塔子、神山潤、中村攻、森田明彦、川上真哉、植上一希、浅井春夫、安藤聡彦、小森香子、安部大輔、村元宏行、中村博、野井真吾、数見隆生、阿部茂明、土田豊、賈志勇、内海裕美、松平隆光、高橋裕子、帆足英一、小木美代子、青木紀、西澤哲、高江幸恵、室田洋子、石郷岡しずか、上田留美子、阿比留久美、安部大輔、久保田治助、川崎二三彦、黒田邦夫、近藤直子、逆井直紀、木田保男、永野幸雄、加藤暢夫、首藤広道、土井千裕、伊藤由紀夫、前田信一、粂田孝子、羽倉佐知子、田沼朗、堀井雅道、荒川智、村瀬公胤、佐久間亜紀、三輪定宣、野田恵、森本扶、佐藤洋作他20名

掲載ページ数

pp.22~25