「子どもの権利の認知度をどう高めるか ―川崎市の取り組みを通して―」
『子どもの権利広報ガイドブック』(『子どもの権利研究』第24号)
2000年12月に我が国ではじめて子どもの権利に関する総合条例である「川崎市子どもの権利に関する条例」(以下、「条例」または「子どもの権利条例」という。)を制定し先駆的な取り組みを行ってきている川崎市と、条例に基づき同市における子どもの権利の保障の状況について調査審議する川崎市子どもの権利委員会が「子どもの権利条例の広報・啓発」について検証した方法、提言等から「子どもの権利の認知度をどう高めるか」といった命題に関して言及した。
野村武司、半田勝久、内田塔子
pp.16~18