世田谷区子どもの人権擁護機関の平成29年度の活動報告書である。
担当:「通常学級における特別支援教育に関する意見表明後の取り組み」
世田谷区子どもの人権擁護機関が平成26年度に区長と教育委員会に提出した通常学級における特別支援教育に関する意見表明後の取り組みについて、発達に課題のある子どもをめぐるトラブル、すべての区立小・中学校への学校包括支援員の配置、支援要員や学生ボランティアが配置できない現状、子どもの最善の利益実現の観点から有機的に連携を組める仕組みの整備の必要性、支援要員や学生ボランティアとの協働による関係調整や支援、支援要員・学生ボランティアと協働する意義や効果、意見表明し課題を共有する意味について言及した。