その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 半田 勝久
氏名(カナ) ハンダ カツヒサ
氏名(英語) HANDA Katsuhisa

翻訳書、学会発表、講演等の名称

『病気と向き合う子どもが笑顔になる贈り物事業 報告書』

その他分類

研究助成

単・共の別

発行または発表の年月

2009/03

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

特定非営利活動法人子ども劇場千葉県センター
平成20年度独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業

概要

病院において病気と向き合う子どもたちにプロのマジックショーやクラウニングシアター、管弦楽団、人形劇などを届ける事業の報告書である。
担当:「子どもにとっての意味や効果」
本事業が子どもたちにとってどのような意味や効果があったのか、5つの病院における実施報告(アンケート調査・ヒアリング調査・観察)から①公演を待ちわびる、②楽しむ、笑う、一つになる、心が癒される、吸い込まれる、③生の演奏、マジックなどを体感する、④普段のつらい治療から少しの時間でも解放される、⑤治癒力の向上、元気になる、⑥また来てほしいという気持ちがめばえる、という視点からまとめた。
「保護者にとっての成果や効果」
 5つの病院における実施報告(アンケート調査・ヒアリング調査・観察)から浮かび上がった、この事業がもたらす保護者にとっての成果や効果について①子どもの楽しんでいる様子をみてうれしさ・しあわせを感じたり、癒されたりしている、② 子どもとともにどこかに出かけ、子どもに実体験をしてほしい気持ち、でも症状によっては環境変化などに対応できず実現できないもどかしい気持ち、③ 自分自身がホッとできる、楽しめる、幸せな気分になれる、気持ちが晴れる、という視点からまとめた。

共著者等

 

掲載ページ数

「子どもにとっての意味や効果」pp.15~16
「保護者にとっての成果や効果」p.17