アメリカのナショナルスタンダードにみるダンス教育のシークエンスの検討(査読付)
スポーツ教育学研究、40・1., pp1-17
本研究では、アメリカのダンスのナショナルスタンダードにみるシークエンスの構成原理を1)シークエンスの枠組み、2)教科内容並びに3)教科内容の配列原理から検討した。その結果、1)ダンス教育のシークエンスがK-4、5-8並びに9-12の3段階でシークエンスが設定されていること、2)ダンスの専門家育成を意図した教科内容とそれを意図しない教科内容の区別、並びに3)スコープによるシークエンスの調整が確認された。
大西祐司、栗田昇平、岡出美則
研究のデザインの検討、資料の分析、考察を協同で進めたため担当部分の抽出は困難である。