学術論文

基本情報

氏名 池野 範男
氏名(カナ) イケノ ノリオ
氏名(英語) IKENO Norio

名称

討議活動に着目した中学校社会科地理授業研究 : 社会認識と市民的資質の一体的な育成を目指して

単著・共著の別

共著

発表年月

2018/03

発表雑誌又は発表学会等の名称

(日本体育大学)教育学研究科紀要、第1巻第1・2合併号、pp.95-111

概要

本稿は,別稿(川口ほか, 2018)に続き,中学校社会科地理的分野の授業研究を進め,
その授業改善を図り,併せて,授業研究の方法論の意義を確認した。授業研究としては,
4 ステップ 6 活動に定式化し,それに従い,取り上げた地理授業を検討し,課題を明らか
にし,その改善を行った。その方策として,自らの考えを他人の考えと交流させ,その上
で自らの考えの変容を確認する討議活動の構造を提案した。 また,本稿の意義として,次の 2 つを指摘した。 
(1)社会科授業研究の方法論の意義である。中学校社会科地理的分野の授業を取り上
げ,その単元や授業の各部分におけるエビデンスを用い,相互に照合して,授業の内的改
善と外的改善を進める 4 ステップ 6 活動の社会科授業研究のあり方を示したことである。 
(2)中学校社会科授業の課題解決方法を示したことである。すなわち,地理授業にお
いて「知識の構造化という社会認識」と「自らの見方・考え方を成長させ,目標の達成へ
と繋がる他者との討議活動を尊重する態度という市民的資質」を一体的に育成することが
可能な「討議の構造」を見いだしたことである。

共著者

池野 範男・石原 光・高 錦婷・福元 正和・山口 安司・ 城戸 ナツミ・近藤 秀樹・尾藤 郁哉・兒玉 泰輔・茂松 郁弥・ 山本 稜・吉川 友則・鈩 悠介・神野 幸隆・川口 広美

掲載ページ数

17p.