新教職教育講座 第6巻 教科教育の理論と授業Ⅱ 理数編
協同出版
教材の定義および重要性を概観し,理科学習で使用する教材の特徴と教育的意義を解説した。また,理科における教材研究の方法として,自然科学の基本概念や探究の技法と教材の関係を十分に検討することや,学習者の実態と学習環境に配慮することなどを論じた。さらに,開発した教材の評価の観点を示し,教材開発の実際として,「女子の学習促進のための教材」,「月の満ち欠けの指導のための教材」に関する具体例を挙げた。
共著者:大髙泉,清水美憲,伊藤伸也,郡司賀透,内ノ倉真吾,山下修一,稲田結美ほか
第Ⅱ部 理科編 第7章「理科の教材と教材研究」p.251-p.264