実業団女子長距離走選手における酸化ストレス測定を用いたコンディション評価に関する研究(査読付)
トレーニング科学
本研究の目的は,実業団女子長距離走選手 14 名を対象に,酸化ストレス、抗酸化度などを定期的に測定し、コンディショニングのための客観的指標として有用であるかを検討することであった. 酸化ストレスの評価は疲労度合をある程度反映していると考えられ、選手にとって試合前の望ましい状態としては,酸化ストレスを低くし、抗酸化能力を高めた水準が重要であることが示唆された。
谷口耕輔、杉田正明
トレーニング科学29(1):43-54, 2017