Analysis of speed patterns in 100-m sprints

第11回世界陸上競技選手権大阪大会　日本陸上競技連盟バイオメカニクス研究班報告書.　世界一流陸上競技者のパフォーマンスと技術

第11回世界陸上競技選手権大阪大会（2007年）における男女100m走における走スピードをLavegを用いて分析した。男性（63名）と女性（71名）のデータを得た。男子の100 m決勝で優勝したGay（USA）の最高速度は11.83 m / s、速度の減少率は2.2％と評価された。 女子では、キャンベル（JAM）の最高速度は10.56m / sであり、速度の減少率は9.6％であった。男子（ｒ ＝ ０．９３３、ｐ ＜０．０００１）と女子（ｒ ＝ ０．９６２、ｐ ＜０．０００１）では、最高速度とゴールタイムとの間に統計的に有意な関係がそれぞれ認められた。

A. Matsuo, H. Tsuchie, T. Yanagiya, R. Hirokawa, M. Sugita, M. Ae

第11回世界陸上競技選手権大阪大会　日本陸上競技連盟バイオメカニクス研究班報告書.　世界一流陸上競技者のパフォーマンスと技術：218-222