高校男子長距離走選手における酸化ストレス,心理的状態及び主観的コンディションの変化に関する研究
第72回日本体力医学会(愛媛)
高校男子長距離走選手を対象に,酸化ストレスというコンディション指標を,大会に向けた期間,定期的に 測定し,心理的状態,主観的コンディションとの変化からコンディショニングのための客観的指標として有用であるかを検討した。その結果、酸化ストレス度(d-ROMs)や潜在的抗酸化能(BAP/d-ROMs)は,大会に向けたコンディショニングを反映していることから,客観的指標として有用であることが考えられる.
谷口耕輔、杉田正明