学術論文

基本情報

氏名 中島 龍一
氏名(カナ) ナカジマ リュウイチ
氏名(英語) NAKAJIMA Ryuichi

名称

L.v.Beethovenの作品に示された対位法的書法の研究
 ~フーガ書法あるいはフーガ技法をめぐる~
(査読付)

単著・共著の別

単著

発表年月

1989/03

発表雑誌又は発表学会等の名称

武蔵野音楽大学大学院

概要

L.v.Beethovenは、和声様式の時代の中にあってフーガを独立の形態としてJ.S.Bachが築き上げたフーガ形式に融合させ、それに新しい書法や技法を取り入れ、彼独自のものとして発展させた。本論文では、フーガ形式を説明し、彼のピアノ・ソナタop.106の最終楽章のフーガをモティーフ別に分析し、調性の問題をバルトークの音組織表と関連付けて考察する。そして、Beethovenのフーガに対する精神の意義を探求する。

共著者

 

掲載ページ数

全114ページ。