数多い子どもの歌の中から季節に応じて2曲づつ選曲し、メドレーとした。選曲に関しては、古くからうたわれてきている曲であり今後もうたい継いでいってもらいたい曲、養成校の学生または子どもたちにもうたってもらいたい曲、シンプルな中にも様々な音楽的表現の可能性を十分に持った曲であること、以上の3点を念頭に置いた。歌詞の内容と音楽がかけ離れないように注意した。メロディーは既に与えられているので、リズムとハーモニーを考慮しながら「ピアノで弾いて楽しめる、聴いて楽しめる」作品とした。また、各曲の繋ぎに間奏を入れ、どの曲からでも始められるようにした。