肢体不自由のある子どもの教育について、1.「光明学校」は、各種学校の扱いで、就学できなかった肢体不自由の子どもに公教育を始めた。2.「養護学校」として整備されてきた。その間、義務制実施という大きな節目をむかえつつ、子どもの障害の重度重複化や多様化に応えてきた。3.特別支援教育制度となり、肢体不自由のある子どもの学びの場が広がる。より一層「子どものニーズ」に応える教育の専門性が求められる。4.インクルーシブ教育の在り方が検討される今日、これまでの「財産(培ってきた専門性)」をいかに発展させていけるか。以上の4つ観点で講演した。