女性アスリートにおける月経周期とビタミンD受容体遺伝子多型が骨密度に及ぼす影響(査読付)
日本運動・スポーツ科学学会 運動とスポーツの科学 第24巻 第2号
大学女子アスリート100名の月経周期及びVDR遺伝子Bsm1多型とBMD(無月経による骨密度)の関連を調べた。女性アスリートの月経異常(長期化)は、骨量に維持に悪影響を与えることが考えられ、特にビタミンD受容体遺伝子Bsm1多型Bb型の発現を有するアスリートにおいては、腰椎骨密度低下と関連する可能性が示唆された。
黄仁官、小林哲郎、別府健至、金善淑、津田博子、辻昇一、小嶋新太、森井大冶、篠原秀典、久保山和彦
p.117~124 共同研究につき本人担当部分抽出不可能