女性アスリートにおける月経周期の違いが骨密度と体組成及び身体能力に及ぼす影響
第73回大会日本体力医学会
体育大学に所属する8競技種目(陸上長距離、新体操、ダンス、柔道、バドミントン、テニス、ソフトテニス、ハンドボール)において平均10年以上の競 技歴を有する89人の女性アスリートを対象に1年間にわたり月経周期のモニタリングを実施した。月経周期の長期化は、女性アスリートにおける骨疾患のリスクを高める可能性と、特に月経周期が年間を通して最長90日以 上の長期化は骨密度や体組成に悪影響を与える可能性が示唆された。
黄仁官, 小林哲郎, 別府健至, 金善淑, 村田由香里, 津田博子, 辻昇一, 小嶋新太, 森井大治, 篠原秀典, 上田大,久保山和彦
第73回日本体力医学会大会予稿集 p.226,共同研究につき本人担当部分抽出不可能